PCで作業するとき、ショートカットキーは活用していますか?
ショートカットキーを活用すると、作業を簡単に素早く行うことができます。
そこで今回は、実用的なショートカットキーについてまとめてみました。
※本記事のショートカットキーはWindows向けの内容です。
ショートカットキー 一覧表
今回紹介するショートカットキーを一覧にまとめました。
実用性レベルは、
・★★★(必須レベル)
・★★ (使う機会が多い)
・★ (覚えておくと便利)
の3段階で評価しています。
機能 | ショートカットキー | 実用性レベル |
---|---|---|
コピー | [Ctrl] + C | ★★★ |
貼り付け | [Ctrl] + V | ★★★ |
切り取り | [Ctrl] + X | ★★★ |
元に戻す | [Ctrl] + Z | ★★★ |
やり直し | [Ctrl] + Y | ★★★ |
保存 | [Ctrl] + S | ★★★ |
全選択 | [Ctrl] + A | ★★ |
検索 | [Ctrl] + F | ★★ |
エクスプローラーを起動 | [Win] + E | ★★ |
クリップボードを開く | [Win] + V | ★ |
スクリーンショット起動 | [Win] + [Shift] + S | ★ |
ファイル・フォルダ名前変更 | F2 | ★ |
全角→半角英数字 | F10 | ★ |
実用性★★★(必須レベル)
コピー、貼り付け、切り取り(Ctrl + C, V, X)
「コピー」は”Ctrl + C”、「貼り付け」は”Ctrl + V”、「切り取り」は”Ctrl + X”です。

このショートカットキーは、知っている人も多いと思います。
「コピー」と「貼り付け」は、テキスト・ファイル・画像などあらゆるものをコピーできるため、使用頻度も高いです。必ず覚えておきましょう。
あわせて「切り取り」も覚えておくと便利です。
※補足ですが、コピーと切り取りの違いは以下になります。
・コピー:コピー元が残る
・切り取り:コピー元が残らない
元に戻す、やり直し(Ctrl + Z, Y)
「元に戻す」は”Ctrl + Z”、「やり直し」は”Ctrl + Y”です。

「元に戻す」は、間違えて文章を消してしまったり、文章を追加したけどやっぱり要らなかったりしたときに、元の状態に戻すことができます。
「元に戻す」はよく使う操作なので、ショートカットキーで操作できると効率的です。
「やり直し」も「元に戻す」とセットの操作なので、こちらも覚えておきたいです。
保存(Ctrl + S)
「保存」は”Ctrl + S”です。

新規のファイル(まだ保存されていないファイル)であれば新規保存、
既存のファイルであれば上書き保存となります。
実用性★★(使う機会が多い)
全選択(Ctrl +A)
「全選択」は”Ctrl + A”です。

「全選択」は、メモ帳に残したメモをすべてコピーするときや、エクセルでセル内の文字列をすべてコピーするときなどに使用します。
文字列検索(Ctrl +F)
「文字列検索」は”Ctrl + F”です。

テキストファイルやエクセルなどで、指定の文字列での検索をすることができます。
例えば、この記事で「全選択」について紹介している個所を探したい場合、”Ctrl + F”を押して検索ボックスに”全選択”と入力すると、”全選択”という文字にハイライトが付きます。
このように、文字列検索はファイル内から特定の情報を探すのに役立ちます。
エクスプローラーを起動(Win +E)
「エクスプローラーを起動」するには”Win + E”です。

エクスプローラーとは、フォルダを開いた時のこの画面のことです。
新しいエクスプローラー画面を起動したい場合に役立ちます。
実用性★(覚えていると便利)
クリップボードの履歴を開く(Win + V)
「クリップボードの履歴を開く」には”Win + V”です。

クリップボードとは、一時的にデータを保存しておくPCの機能です。
コピー・貼り付け機能もこのクリップボードを介して動いています。
クリップボードの履歴とは、すなわちコピーの履歴が見られます。
例えば、「さっきコピーした文章をもう一度貼り付けたいど、もう別の文章をコピーしちゃった、、、」というとき。
クリップボードを開くと、コピーの履歴が残っているためそこから再度貼り付けることができます。
クリップボードの履歴については、以下の記事で説明しています。
活用できると非常に便利なので、知らない方はぜひ見てみてください。
スクリーンショット起動(Win + Shift + S)
「スクリーンショット起動」には”Win + Shift + S”です。

スクリーンショットは画面の内容をそのまま画像として保存する機能です。
このショートカットキーでスクリーンショットを起動した場合、好きな範囲を選択して保存したり、特定のウインドウ(画面)を選択して保存したり、柔軟にスクリーンショットが取れます。
ファイル・フォルダ名変更(F2)
「ファイル・フォルダ名変更」には”F2″です。

選択しているファイル・フォルダの名前を変更することができます。
全角→半角英数字(F10)
「全角→半角英数字」には”F10″です。

こちらは全角で入力した文字を半角英数字に変換できます。
例えば、”Windows”という文字を入力したかったのに、全角モードになっていて”うぃんどws”と入力されてしまったこと、ないでしょうか?
そんな時、Enterを押す前にF10を押すことで”Windows”に変換してくれます。
活用できると、全角/半角を間違えていた時に再入力の手間を省けます。
まとめ
ショートカットキーは無数に存在するため、すべてを覚えるのは大変です。
が、今回紹介したような実用性の高いものだけでも覚えておくと、作業効率が段違いです。
興味が出てきた方は、ほかにも便利なショートカットキーがないか調べて、どんどん活用していってみてください!
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